「別れの危機を乗り越えたカップルになにか法則ってある?別れたいと言われた時に引き止める方法があれば知りたい!」
好きな人とずっと一緒にいたいと思っても、何かの拍子に別れ話をされることもありますよね。
恋人と別れたくないと思ったら、どうすれば良いのでしょうか。
実は別れの危機を乗り越えたカップルには、ある法則があります。
それを知っておけば、恋人から別れたいと言われた時に引き止められるかもしれません。
となると、今別れの危機を感じている人は、このようなことが気になるのではないでしょうか。
- 別れの危機を乗り越える法則ってある?
- 別れを引き止める方法は?
- 危機を乗り越えた体験談も知りたい!
そこで今回は、別れの危機を乗り越えたカップルの法則や、別れたいと言われた時に引き止める方法をご紹介していきます。
また、別れの危機を乗り越えた体験談もお伝えしていきますので、別れそうで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
別れの危機を乗り越えたカップルの法則10選!共通点を徹底解説
別れの危機を乗り越えたカップルには、どのような法則があるのでしょうか。
付き合っている期間が長くなればなるほど、別れの危機というのは訪れる可能性が高くなります。
一度も別れの危機に直面したことがないというカップルの方が、少ないかもしれません。
あなたも現在別れの危機に直面しているとしたら、別れたいと言われた時になんとか引き止めたいですよね。
ここでは、別れの危機を乗り越えたカップルの法則をご紹介していきます。
別れたいと言われた時のためにも、ぜひ参考にしてみてください。
- お互いへの愛情や信頼がある
- 本当は別れたいと思っていない
- 意見の相違を話し合いで解決できる
- 相手の人格を否定しない
- 相手の意見を聞き受け入れる
- 自分の意見を素直に伝えられる
- 価値観や考え方を尊重し合える
- お互いが1番の理解者
- 自分の欠点を直す努力ができる
- 二人とも精神的に自立している
お互いに対する愛情や信頼がある
別れの危機を乗り越えたカップルは、お互いへの愛情や信頼関係が確立しています。
人間関係というのは、ちょっとやそっとの期間でできあがるものではありませんよね。
それなりの時間をかけて、お互いに信頼することで成り立っていくものです。
付き合っている間にお互いを裏切らず安心感を与えていたカップルであれば、信頼関係もできあがっています。
こういうカップルであれば、別れの危機に直面しても比較的危機を乗り越えやすいのです。
もし今お互いに対する愛情や信頼が薄れてきている気がするなら、まずはそこを取り戻しましょう。
別れへの恐怖や不安より、愛情や信頼回復に意識を向けてみてください。
お互いへの揺るがない信頼、そして愛情を持っている二人であれば、普段と違うことが起こってもうまくやり過ごせるのです。
二人とも心の底では別れたいと思っていない
別れの危機に直面しても、本心で別れたいと思っているとは限りません。
別れた方がいいのかなと迷いがある時点で話し合いをしていれば、まだ完璧には「別れる」という覚悟が決まっていない状態です。
この時点では、まだ別れ話をしてきた側に迷いがあります。
そのため比較的危機を乗り越えやすいと言えるでしょう。
別れ話をした方もされた方も、どちらも本心では別れたいと思っていません。
それでも何かのきっかけで別れ話を持ち出したり、相手のために別れた方が良いのかもと考えることもあるはずです。
お互いに別れに対して迷いのあるうち、すなわち早めに話し合うことが大切なのです。
意見の相違を話し合いで解決する習慣がある
別れの危機にはならなくても、お互いに意見が食い違ったりすることはありますよね。
どんなに仲のいいカップルでも、自分と全く同じ考えということはないからです。
別れの危機を乗り越えられるカップルは、お互いに意見が違ったときにきちんと話し合いで解決することができます。
自分と異なる意見に反論せず、話を最後まで聞くことができるカップルというとイメージしやすいでしょうか。
もちろん話し合いをすれば、自分にとって嫌なことや耳が痛くなるようなことを言われることもありますよね。
しかしその都度相手の意見をきちんと受け入れ、しっかりと話し合いができていたはずです。
その場限りの言い争いではなく話し合いで解決する習慣のあるカップルは、強い絆を持っています。
別れの危機に直面しても、乗り越えられることが多いでしょう。
相手の人格を否定する言葉を使わない
別れの危機を乗り越えられるカップルでも、喧嘩をすることはあります。
むしろ喧嘩を一度もしたことのないカップルは、お互いの本音を言わないという点からも危険かもしれません。
しかし一言で「喧嘩」と言っても色々ありますよね。
喧嘩した勢いで感情任せに相手を罵ったり、わざと相手が言われたくないことを口走ってしまうという人もいるでしょう。
別れの危機を乗り越えられるカップルは、相手が傷つくことを言いません。
人には誰にでもコンプレックスがあり、言われたくないことや触れてほしくないことの1つや2つはあるはずです。
特に相手の人格を否定するような言葉は、つい勢い任せに言ってしまう可能性があります。
言った方は忘れてしまうことでも、言われた方は忘れずに深い傷を追っていることもあるのです。
別れの危機を乗り越えられるカップルは、勢い任せに怒りをぶつけるような喧嘩のやり方をすることはないのです。
お互いに相手の意見を聞き、受け入れる強さがある
先ほども少し触れましたが、どんなに仲のいいカップルでも意見が食い違うことはあります。
自分と相手の意見や考え方が違ったとき、どんな風に対応するかは非常に重要なことだと言えるでしょう。
別れの危機を乗り越えられるカップルは、お互いに相手の意見を受け入れる強さを持っています。
自分と違う意見を認め、受け入れるというのは口で言うほど簡単ではありません。
なぜなら違う意見を認めて受け入れるということは、自分を否定するように感じることもあるからです。
感情的にならずに相手の話を聞き思いやりを持って接することができるカップルは、どんなときでも歩み寄ることができます。
お互いを否定せずに受け入れられると、二人の関係性はより強くなるはずです。
お互いを尊重する気持ちがあるため、もしものときにも感情的に罵ることがないのでしょう。
お互いに自分の意見を素直に伝えることができる
別れの危機を乗り越えられるカップルは、どんなときでも自分の意見を素直に伝えることができます。
先ほど相手の意見を受け入れることが大切だという話をしましたが、聞くだけでは話し合いになりません。
どちらかが常に我慢している関係は、平等とは言えませんよね。
もちろん長く付き合っていれば、「言わなくてもだいたい分かる」という場面も出てくるものです。
女性は言葉がなくても、態度などから相手の気持ちを察することが得意ですよね。
しかし男性はそうとは限りません。
男性の方が態度や雰囲気から相手の気持ちを察するのが苦手なので、きちんと言葉で伝える必要があるのです。
そのため、男性からすると彼女とコミュニケーションが取れていないと感じます。
その結果、別れ話を持ち出すケースもあるのです。
自分の気持ちを「察してもらう」のではなく、お互いに伝えられるカップルは別れの危機も乗り越えられます。
お互いの価値観や考え方を尊重し合える
十人十色という言葉があるように、人にはそれぞれ異なる価値観や考え方があります。
恋人同士であっても、これらが異なることは決して珍しいことではありません。
もしも恋人と価値観や考え方が明らかに違っていたとき、あなたはどんな風に対応するでしょうか。
人によっては「え、それはおかしい」「絶対○○の方がいいよ」などと自分の意見を押し付けてしまうこともあるかもしれません。
あなたの考えはそうでも、恋人の考えはそうではないのです。
別れの危機を乗り越えられるカップルは、お互いの価値観や考え方を否定せずに尊重し合うことができます。
「なるほど、そういう考え方もあるのか」と受け止められるのです。
そのため、お互いにパートナーに否定されたという感覚にはなりません。
誰でも価値観や考え方は違っていて当たり前です。
それらを尊重できるカップルは、別れの危機にもしっかり向き合っていけます。
お互いがお互いにとって1番の理解者
別れの危機を乗り越えられるカップルは、お互いのことをきちんと理解しています。
長く付き合う中で、自分のことを一番分かっているのはパートナーだという自覚があるのです。
これがどちらか片方だけの感覚だと、一方的なものでしかありません。
ですがお互いにしっかりと理解しあえていると、自然と一番の理解者として認めているのです。
こういうカップルであれば、何かあったときにもすぐに味方につくことができますよね。
自分の理解者や味方がいるというのは、とても大きな安心感に繋がります。
たとえ喧嘩をしても相手のことを理解しているため、酷い言い争いや大きな喧嘩に発展する前に終わらせることができるでしょう。
お互いがお互いのことを大切に思うことは、一朝一夕では難しいものです。
積み重ねてきた関係があるからこそ信頼関係ができ、別れの危機に直面しても乗り越えられるのでしょう。
お互いに自分の欠点を認め、直す努力ができる
カップル間で別れ話が出るということは、大抵の場合「相手に対する何らかの不満」があります。
不満が何もないのに別れたいと思うことはないでしょう。
別れ話を乗り越えられないカップルは、相手の嫌なところを感情任せに言う、もしくは黙っていて何も言わないかの二択です。
どちらのパターンであっても話し合いにはならず、別れを回避することは難しいと言わざるを得ません。
しかしお互いに相手の嫌なところを冷静に伝えられ、それを素直に認められるとしたらどうでしょうか。
「自分にも悪いところがあったな」と認め、それを直す努力をするかどうかは非常に大きなポイントとなります。
もちろん自分の欠点というのは、すぐに直るものばかりではありません。
それでも直す努力をするのとしないのとでは、相手に与える印象は雲泥の差です。
欠点を改善しようとする姿勢があるカップルは、別れの危機も乗り越えられることが多いでしょう。
二人とも精神的に自立している
そして別れの危機を乗り越えられるカップルは、お互いがお互いに依存していません。
好きな人のことが何よりも優先になり、自分を犠牲にしてまで相手のことばかり…という人もいますよね。
しかし恋人に依存してしまうと、ちょっとしたことで不安になってしまいます。
今どこで何をしてるのか、なぜ連絡をくれないのかなど気になって仕方ないのではないでしょうか。
依存しているカップルというのは、対等な関係ではありません。
カップル間の依存は、女性が男性に対してする場合が多いです。
自由を求める男性は、女性からの依存が負担になってしまうこともあります。
このような負担を感じると、別れを考え始めて危機に発展することがあるのです。
依存がある状態では別れの危機も防げませんが、お互いに精神的に自立していれば対等な関係を築けるようになるはずです。
別れたいと言われた時に引き止める方法とは?別れの危機の乗り越え方
別れたいと言われた時に引き止める方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
恋人から実際に別れ話をされたとき、別れを引き止めたいと思う人もいますよね。
相手の本心はともかく、自分は別れたくないのなら「別れを引き止める」しかありません。
では、どのような方法がいいのでしょうか。
ここでは、別れたいと言われた時に引き止める方法をご紹介していきます。
いざという時に引き止められるよう、ぜひチェックしてみてください。
- 感情的にならず話し合う
- 相手に寄り添って話を聞く
- 相手を否定せず自分も素直に話す
- 相手への愛情をきちんと伝える
- また話し合おうと提案する
- 冷却期間を置いてから話し合う
顔を合わせ、感情的にならず話し合うことが1番大切
別れ話をされたときに1番大切なことは何でしょうか。
考え方は人それぞれではあるものの、別れを引き止める目的なら重要なのは「会って話をする」ことです。
最近ではLINEなどの手軽な方法で別れ話をする人も増えています。
ですが「別れたくない」のなら、会って話すことは必要不可欠なのです。
会うということで、お互いの表情や態度、声のトーンなどから本心が伝わりやすくなります。
LINEなどで文字だけでは、相手から温度感が伝わってきませんよね。
会うことでしか感じられない「体感」があれば、相手に本当の気持ちが見えてくるのです。
自分の気持ちが相手に伝わることにより、別れを思いとどまらせたり考え直してもらうこともできるでしょう。
LINEのような文字のやり取りだと、本心が伝わりにくいはずです。
返信せずに終わりにされる危険性もあります。
自分の気持ちを伝えるという意味でも、必ず会って話をしましょう。
感情的になって勢い任せに自分の気持ちを伝えるのではなく、あくまでも「話し合い」というスタンスを貫いてください。
冷静さを失ったら話し合いはうまくいきません。
どんなに別れたくないと気持ちが高ぶっても、感情的にならずに話し合ってください。
相手の気持ちに寄り添いながら、話をしっかり聞く
先ほども触れましたが、別れ話を引き止めるには感情的になってはいけません。
まずは別れ話を持ちかけてきた方の話をちゃんと聞きましょう。
別れ話をされると分かっている以上、正直なところ「聞きたくない」というのが本音ですよね。
自分にとって嫌なことを言われる可能性も高いです。
しかし、ここで相手の話を聞く姿勢を見せられなければ、別れ話を引き止めることなどできません。
相手がなぜそんなふうに思ったのか、相手の気持ちに寄り添ってみてください。
あなたが「言われたくないことを言われる」ということは、言い換えれば相手は「言いにくいことを言っている」のです。
「言わなくて済むならその方が楽なことなのに、わざわざ言ってくれた」と思うようにしてみましょう。
相手の話を聞き受け入れる姿勢を見せることが、別れ話を引き止めるきっかけになるかもしれませんよ。
相手を否定せず、でも自分の気持ちを素直に話す
別れ話を引き止めるには、相手の話をきちんと聞くことが大切だと言いました。
ですが、だからといって「聞くだけ」では良くありません。
相手の話を最後まで聞いた上で、自分の気持ちを素直に伝えましょう。
別れたいと思った理由というのが必ずあるはずなので、まずはその理由を聞いてみてください。
自分にとって不本意なことや、身に覚えのないことを指摘されることもあるかもしれません。
それでも相手の話を遮らず、最後まで話を聞きましょう。
相手の言い分を絶対に否定しないでください。
「そんな風に思ってたんだね」「そんな風に思わせてごめんね」と一旦受け入れることが大切です。
受け入れたあとで「そういうつもりはなかった」と自分の気持ちを伝えれば、言い訳っぽく聞こえることもありません。
相手への愛情をきちんと伝える
別れ話をしているということは、相手はあなたと別れたい関係を終わりにしたいと思っていることは間違いありません。
そのことをまずは一旦受け入れましょう
そんな中で言うのは気まずいと感じるかもしれませんが、相手への愛情はきちんと言葉にして伝えるようにしてください。
相手もそのときは別れたい気持ちが強いため、聞き流してしまうかもしれません。
だとしても、一旦冷静になるとあなたの気持ちを受け入れられるようになります。
愛情表現というのは恥ずかしいかもしれませんが、とても大切なことです。
長く付き合っているカップルの場合、知らず知らずのうちに愛情表現をしなくなることも少なくありません。
普段から言葉による愛情表現をすることが理想です。
たとえ別れ話を聞いたあとでも、愛情を伝えることを大切してみてください。
この一言がきっかけで、別れを回避できる可能性もあります。
すぐに答えを出さず、「後日また話し合おう」と提案する
別れ話をされたとき、必ずその場で答えを出さなければいけないというルールはありません。
もちろん別れ話をする側は「早く白黒つけてしまいたい」と思っていることでしょう。
しかし別れ話はお互いに納得することが最重要なので、難しい場合は「一度持ち帰る」という選択でOKです。
その際「もう少し話し合いたいから、○日くらいにまた話そう」と提案してみてください。
後日また話したいと伝えるときは、だいたいの期限を決めておくことがポイントです。
「いつまで」と決めておかないと、相手は別れ話をうやむやにされたと感じてしまいます。
そう思われてしまうと、別れ話を引き止めるのは難しくなってしまうのです。
相手からの信用を無くさないためにも、必ず期間を決めて持ち帰るようにしてください。
冷却期間を置き、落ち着いてもう一度話し合う
もしもお互いに感情的になっていたり、現時点では話し合いをするのが難しいと感じるなら冷却期間が必要です。
特に喧嘩した勢いで相手から別れ話をされたようなケースでは、相手が冷静ではないのは火を見るより明らかでしょう。
そんな状態で話をしても、相手は「別れる」の一点張りですよね。
この場合は「1ヶ月くらいお互いによく考えよう」と提案し、冷却期間に入ることをおすすめします。
冷却期間中は相手と一切連絡を取らず、自分と向き合うために時間を使ってください。
自分の本心と向き合ったり自分磨きをするなど、やるべきことはたくさんあります。
それらを行ったあともう一度恋人と会うことで、相手はあなたの魅力を再確認するかもしれません。
別れの危機を乗り越えたカップルはさらに愛が深まる?
別れの危機を乗り越えたカップルは、それ以前よりも愛が深まるという話もあります。
それは一体なぜなのでしょうか。
別れの危機を乗り越えると愛が深まると言われる理由には、以下のようなものが挙げられます。
- お互いの愛情を再確認できる
- 共通の思い出ができる
- 本音をぶつけられる
お互いの愛情を再確認できる
一度別れの危機に直面し、それを乗り越えたカップルはお互いへの気持ちを再確認しています。
別れるかもしれないとなったとき、誰もが一度自分の気持ちと向き合いますよね。
「自分は本当に相手のことが好きなのか」「別れても本当にいいのか」など。
その結果やはり「相手のことが好き」と確認できたことは、今後の良い関係を築くきっかけになります。
共通の思い出ができる
カップルが愛を深めるためには、たくさんの思い出が必要です。
共通の思い出があることで、後々振り返ったときに「あれは面白かったよね」と共有することができますよね。
別れの危機というのはその当時は大変なことですが、一度乗り越えてしまえば良い思い出になるものです。
大変だったからこそ良い思い出となり、共通のものとして心に刻まれていくのです。
本音をぶつけられる
別れの危機を乗り越えるためには、お互いに本音で話をしなければなりません。
相手の嫌なところなど、普段なら言いにくいことも相手に伝えたはずです。
こういう本音で話し合う機会というのは、普段はなかなかありませんよね。
別れの危機に直面したカップルだからこそ、お互いに本音で話せたのでしょう。
本音をぶつけられたことでお互いへの理解が深まり、より良い関係を築くことができるのです。
別れの危機を乗り越え、無事ゴールインしたカップルの体験談
最後に、別れの危機があったもののそれを乗り越えたカップルの体験談をご紹介していきます。
別れの危機に直面したきっかけや原因は様々です。
ですが乗り越えたカップルは、「話し合い」ができています。
やはり感情的にならずに冷静に話し合うことで、お互いの気持ちに寄り添うことができるのでしょう。
体験談を参考にして、あなたも別れの危機をぜひ乗り越えてください!
エピソード①
彼の転勤がきっかけで遠距離恋愛になってしまいました。
最初の頃は「距離なんて関係ない!」と意気込んでいたのですが、現実はそんなに甘くはなくて。
LINEや電話は頻繁にしていたものの、会いたいときに会えないというのは思っていた以上にきつかったです。
私がその状況に耐えられなくなり、別れたいと話しました。
彼は黙って私の話を聞いていて、一旦保留という形で話は終了。
そしたら次の日、なんと彼が私のところまで会いに来てくれたのです。
しかも遠距離が辛いなら結婚しよう、とまさかのプロポーズ!
彼の気持ちがはっきり分かったこと、結婚という目的ができたことで別れるという話は自然となくなりました。
エピソード②
同棲中の彼女からの束縛が本当に激しくて、いつしか彼女の顔を見るのも負担になっていました。
位置情報アプリで場所を監視され、毎日財布の中も確認されていたのです。
そんな日々に耐えられなくなり、彼女に別れたいと告げました。
彼女は私がそんな風に思っていたことも、自分の行動が私の負担になっていることもその時初めて知ったようです。
改めて考えてみると、彼女の行動が嫌だということを私も彼女にきちんと伝えていませんでした。
自分にも言葉が足りなかった部分があるとそこは反省。
彼女も私の負担になっていると知り、今までのようには干渉してこなくなりました。
きちんと話し合いをした結果、お互いにとって程よい距離感で接することができるようになりました。
別れるのはやめて今でも付き合っていますし、同棲も続けています。
どちらのケースでも、別れたいと思った方の話を相手がきちんと聞き、その上でお互いに話し合いができていますよね。
感情的にぶつからないことが、別れを乗り越えるための重要なポイントです。
まとめ
別れの危機を乗り越えたカップルの法則と、別れを引き止める方法についてご紹介してきました。
別れの危機を乗り越えたカップルの法則には、このようなものがあります。
- お互いへの愛情や信頼がある
- 本当は別れたいと思っていない
- 意見の相違を話し合いで解決できる
- 相手の人格を否定しない
- 相手の意見を聞き受け入れる
- 自分の意見を素直に伝えられる
- 価値観や考え方を尊重し合える
- お互いが1番の理解者
- 自分の欠点を直す努力ができる
- 二人とも精神的に自立している
別れの危機というのは誰にでも訪れる可能性があります。
その瞬間は予想外のタイミングで訪れることも少なくありません。
日頃から良好な関係を築いているカップルであれば、たとえ別れの危機がきても適切に対応することができるようになります。
そのためにも日頃から話し合いで解決する習慣をつけておきましょう。
また、相手を思いやる気持ちも大切です。
別れ話をされても焦らずに相手の話をきちんと聞ければ、乗り越えられる可能性が高くなります。